「すばらしき世界」でPFFアワード2018の審査員特別賞などを受賞した石井達也監督が、記憶を失った恋人の姿を通して真実の愛を追求したセルフドキュメンタリー。2年間交際していた女性から、電話で「私を撮らなかったこと、後悔するよ」と告げられた石井監督。彼女はかつて、石井監督との関係が原因で心のバランスを崩し、精神病棟に入院していた。石井監督はそんな彼女の姿をカメラに収め続けていたが、関係が悪化するにつれてカメラを回さなくなっていく。電話の翌日、カメラを手に彼女の家を訪ねると、彼女は2年分の記憶を失っていた。
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